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- 20171004
サイト運営 黒字化
グーグルの広告部門から、収益通知が届いたところを、写真撮りした。アジアでは、どうやらマレーシア(写真右)から郵送されているようですね。
IR(Invester Relation)する必要はない(当機関は無借金経営、自己資本100%、非上場、教育機関)ですが、これを契機に制作日誌部門を開設しました。
サイトの講義や記事が、まじめでかたいので、やわらかめな制作日誌にしていこうと思っています。
やわらかめな制作日誌なので、内容は、下らなくて、役に立たないものです(笑)。息抜きの読物という感じですね。
サイト運営から学べること 1 継続力
精神的なものでは、計画性・継続力・忍耐力みたいなものでしょうか。
ウェブサイトの運営事業は、素人目には、パッと参加できて、パッと収益化できそうですが、それなりにスキルや経験が必要になります。
サイト運営は ペットの育成に似ている?
教材としてウェブサイト制作を考えると、危険性が少なく、学ぶことの多い、実りある教材ですね。
似たようなものに、ペットの動植物の育成があります。(あっ、ちなみに植物を「ペット」と呼んでいいのか、迷っています)。どちらも、一時の衝動だけで始められますが、継続していくことは、すごく大変です。
動植物の育成は、「かわいい!ほしい!」だけで始めても、継続性のない人間は、あとで放棄しがちです。(結局、家で一番しっかりしている人間がお世話をする羽目になりがちです)
小学校で植物(朝顔や向日葵)を、育てさせるのは、それなりに教育効果を思案してのことなのでしょう。
動植物の場合、途中で世話を止めると、実際に動植物が傷つくので、良くない。(今日も、全国の小・中学校で、生徒に喜ばれ、弄ばれ、飽きられて、放置された動植物を、誰かがこっそりとお世話している!)。対して、ウェブサイト制作は、途中で止めても、特に実害がでるわけではない。安定した教材だと思います。
サイト運営から学べること 2 プログラミング技術
実務的なスキルとしては、プログラミング・コンピューターの知識でしょうか。プログラミングは、学習内容がすぐに成果へと反映される点で、「学問」ではなくて、「技術」なのですよね。「技術」は、とにかく目的が達成できれば、そこで事が足りるので、学びやすくはありますね。
サイトのコンテンツは2種類 自分を出すか 自分の好きなものを出すか
サイトのコンテンツを企画していると、思い出すのが、某クリエーターさんの「クリエーターには2種類いる。自分を描くクリエーターと、自分が好きなものを描くクリエーターの2種類だ」という言葉です。
コンテンツ制作を長くしている人は、「自分が好きで人に知ってほしい」か「自分が好きなものを人に知ってほしい」の、どちらかの人種なのかもしれません。着想を得る技術として、「好きの重心」があると、続けやすいことは確かです。
好きこそものの上手なれ 内発的動機付け
ちなみに、このような現象は、学習理論では内発的動機付け(英:Intrinsic Motivation)と呼ばれますが、私はこの言葉を耳にするたびに、ダサいと感じています。
内発的動機付けは、「(外発としての)他者によっては動機付けられない」から「内発的」と定義されているのであって、「内発」なのに「動機付け」という他動詞を用いるのは、すっきりしません。「押しながら引く」みたいに、言葉の定義自体が撞着しています。
また、不用意に学術の分析概念を用いたり、物事を不必要に難しくしていたり、権威の影に隠れて素人を騙している文章を見ると、ダサいと思う。素人にはわかりやすく「好きな自分」か「自分が好きなもの」を描くべきだと伝える。そこから、技術を学ぼうという姿勢が、導かれるのではないでしょうか。
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