虐待は、保護者が子どもを傷つける行動を指します。育児のための指導を通りこして、子どもの身体・精神に攻撃を加えます。親密な人間関係のなかで暴力が奮われるために、他人から見えにくい特徴があります。

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虐待の通報番号

虐待を発見したら、すぐに通報できるように、電話番号189番が、整備されました。警察や消防とおなじく、虐待は誰にでも起こりえるものと考えられています。

虐待は増えている

虐待は、日本社会で増加傾向にあります。 平成17年(2005年)の相談件数34472件だったが、平成27年(2015年)の相談件数は103260件となりました。10年で、3倍の件数です。

原因として、暴力を内側に隠そうとする人間の性質が、情報社会によって変化したと考えられます。社会の外側にある暴力を、家庭に持ちこむようになりました。

誰が虐待しているの?

虐待の多くは、実の母親から子どもに向けられています。「まさか母親が子どもを傷つけはしないだろう」と考えるのは、社会の固定観念であり、誤りです。

実母の虐待者の、割合が高い原因としては、母親と子どもは、家庭で長い時間いっしょにいるので、虐待が発生しやすくなっていると考えられます。また、愛情が支配欲に変化しやすい点も見逃せません。

誰が虐待されているの?

虐待は、相手を選んで行なわれています。物心がついてから小学生までの子どもが、虐待を受けやすいです。

中学生以降になると、心身が発達し、保護者と子どもにも距離ができるので、虐待されにくくなります。

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