センター試験の初回と最終回

センター試験の歴史

センター試験は、1990年に第1回が実施され、2019年に第30回が最終回とされています。センター試験の後継ぎとして、2020年から達成度テスト(仮称)が、実施される予定です。また、センター試験の前身となったのは、共通1次試験です。

目次

それで、うちの子どもはどの試験になるの?

2001年04月01日より前に生まれた子どもは、センター試験を受験し、2001年04月02日より後に生まれた子どもから、新しい方式の達成度テスト(仮称)を受験します。

(注意:日本では、子どもの学年を、学齢で計算します。学齢は、4月01日と4月02日を境に、年度が変わると覚えておくといいでしょう。例えば、2001年4月01日生まれと、2001年4月02日生まれは、異なる学齢となります)

全国テスト

共通1次試験、センター試験、達成度テストは、すべての国民を対象にしている全国テストと言えます。受験者数が何十万人を超える大規模なものです。

また、国公立大学のほぼすべてが、受験を求めています。

センター試験の利点

このような全国テストの利点は、2つあります。

1つめは、公正さです。

時期を同じくして、同じ問題を、同じ年齢の人間たちが受験するので、成績の公平さが保たれやすいです。時期をずらしたり、問題を変えたりすれば、受験者の評価にばらつきが生まれやすくなります。

そうしますと、受験者は、自身の勉強に集中することよりも、制度に抜け穴がないか、意識するようになります。また、教育機関も、受験者の評価が信頼できないの、あらためて独自に検査をしなければいけなくなります。

公正さの確立によって、試験結果の信頼性が生まれます。

2つめは、便利さです。

共通1次試験が実施されるまで、受験者は個人で、大学の入試科目を選び、整理していかなければなりませんでした。各大学に必要な科目・内容がばらばらであれば、それだけ受験生に負担がかかっていました。

同じように、大学側も、出願してくる受験生を、どこまで採点すればよいのか悩んでいました。完璧な答案を仕上げてくる受験生から、記念や遊びの受験生まで、限られた採点期間で、どうすれば良い選考ができるのか、多かれ少なかれ採点の手間の問題があったはずです。ひとりの受験者の答案をていねいに見れば見るほど、それだけ受験者数を限定しなければいけなくなります。

全国テストがあれば、受験生は同じ科目・内容に、学習を集中できますし、その得点をもとに、大学側もどのような受験者をていねいに採点すればよいか、判断できます。

個々の大学がばらばらに試験をするよりも、全国テストによって全体の手間が減らせる便利さがあります。

関連記事・講座

初等教育  中等教育 

日本の習い事費用  全国学力調査  世界大学ランキングの読み方 

成熟の早まり