帰国子女とは

帰国子女は、教育機関が、生徒募集の区分として、伝統的に設けてきたものです。帰国子女という、法律の資格はありません。

帰国子女の呼称が、社会に定着するにつれて、幼少期から海外経験が豊富な人間を指して、帰国子女はより広い意味で用いられるようになりました。

以下では、帰国子女の特徴について理解していきましょう。

目次

帰国子女の要件(帰国子女になるためには)

帰国子女の要件は、2つです。「海外滞在年数(どれくらい長く海外に住んでいたのか?)」と「帰国後経過年数(日本に戻ってきてどれくらいか?)」です。

例えば、募集要項で、12歳の段階で、「海外滞在年数が2年以上で、帰国してからの年数が3年以内」というように、要件が設定されます。

この2つの要件を満たしていれば、帰国子女として、受験することができます。

帰国子女の特徴

第2言語の習得が速い。(発音・聞き取りにも優れる)

日本を相対的に見れる国際感覚がある。

日本語・日本文化に触れている時間が少ない分、日本の国家カリキュラム(学習指導要領)への対応に、不安がある。

帰国子女の呼称

帰国子女の呼称以外にも、近年では、国際学級、グローバルクラス、などが呼称として用いられる場合もあります。

帰国子女の待遇

学校によって、帰国子女の待遇は、細かく異なっています。待遇の差が大きい順番で、説明していきます。

まず、入試の段階で帰国子女枠を設け、さらに入学後も、帰国子女だけのクラス編成を維持する場合です。

次に、入試の段階で帰国子女枠を設け、入学後は、一般受験生と同じクラスに編成する場合です。

最後に、入試の段階で帰国子女枠を設けずに、原則として一般受験生と同じように扱う場合です。この場合、帰国子女は一般受験者と同じ試験を受験しますが、いくらか加点(5点から20点くらい)がもらえることが多いです。

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