スポンサー広告
文(ぶん)
文章は、文に分けられる。
文は、句点(「。」のこと)から、句点までだ。
例 文章 (芥川龍之介 蜘蛛(くも)の糸 改)
「地獄の底に、カンダタという男が、ほかの罪人といっしょに、うごめいている姿が、仏さまの目に止った。カンダタは、人を殺したり、家に火をつけたり、いろいろな悪事を働いた大泥棒だった。それでも、たった一つ、善いことをした覚えがあった。」
例 文に分ける
「地獄の底に、カンダタという男が、ほかの罪人といっしょに、うごめいている姿が、仏さまの目に止った。」
「カンダタは、人を殺したり、家に火をつけたり、いろいろな悪事を働いた大泥棒だった。」
「それでも、たった一つ、善いことをした覚えがあった。」
文節(ぶんせつ)
文は、さらに、文節に分けられる。
文節は、「ネ」を口ずさんて、区切ろう。
例 文に分ける
「それでも、たった一つ、善いことをした覚えがあった。」
例 文節に区切る
「それでも(ネ) / たった(ネ) / 一つ(ネ) / 善い(ネ) / ことを(ネ)」
スポンサー広告