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>言葉の種類

言葉には種類がある

言葉は、用いられる場面によって、いくつかの種類があります。
どの言葉が優れているということはなく、場面によって、ふさわしい言葉が決まります。言葉を用いる場面を理解して、正しく用いましょう。
また、なぜその言葉が生み出されたのか、理由を知ることも、理解に役立ちます。

標準語と方言

標準語は、国が定めて、広く日本列島で通じるようにした言葉です。日本語を国語と呼ぶのは、その時代の名残です。明治維新のあとに整備されましたが、それまでは、地方によって言葉にばらつきのある時代がありました。現代では、メディア・インターネットの普及から、標準語がすっかり定着しています。
方言(ほうげん)は、ある地方で話されている言葉です。場所を変えると、通じなくなることがあります。しかし、伝統があり、味のある言葉として愛好もされています。

標準語  「なんですか」 
方言   「なんやねん、なんどす、なんじゃけん」

日常語と専門用語

日常語は、私たちが普段から用いる言葉です。みんなに通じることを重視していて、わかりやすい言葉です。その反面、物事を厳密に表すには、十分でないときがあります。
専門用語は、用いられる場面が限定されている言葉です。一部の人にしか通じない恐れもありますが、物事を厳密に表すためには、大事な言葉です。長い年月が経(た)っても、古びない頑丈(がんじょう)な言葉でもあります。

日常語  「人」 
専門用語 「人間、人類、人種、人体」

雅語と俗語

雅語(がご)は、もともとは詩歌(しいか)で用いられ、美しさをを添える言葉です。雅(みやび)な言葉(ことば)です。
俗語(ぞくご)は、頻繁(ひんぱん)に用いられるので、省略されたり変形されたりした言葉です。身近な人との会話に便利ですが、公式な場面ではあまり用いられません。
俗語のうち、定着しないで消えていく言葉を、流行語と呼びます。

雅語   「華(花)」 「薫(香)」 
俗語   「食う(食べる)」「しちゃう(する)」 

外来語

外来語(がいらいご)は、異国の言葉が日本に入ってきて、そのまま定着した言葉です。東アジアから外来した言葉と、欧米から外来した言葉の2種類があります。
東アジアからの外来語は、伝統があり、法令や祭式に用いられます。
欧米からの外来語は、細かなものを指定したいときに便利です。外来語も、流行語と同じように、定着しないで消えていく言葉を含んでいます。

東アジアからの外来語 「儀礼」「煩悩」
欧米からの外来語   「マッチ」「シャツ」