- 数学の楽園
- 中1
- 資料の整理
- E 度数分布表の平均
度数分布表の平均
度数分布表の平均値の求め方
1:階級の中央の値で、階級値を書く。
階級値=\(\mbox{階級の中央の値} \)
2:階級値に、それぞれの度数を掛ける。
3:2の合計を全度数で割る。
度数分布表の平均値\(= \frac{\mbox{階級値\(\times \)度数}}{\mbox{全度数}}\)
注意点:
度数分布表の平均値は、資料の1つ1つの平均とは、異なる。
概算で、早く計算したい時に、用いる。
度数分布表の仮平均
度数分布表の平均を、仮平均を用いて求める。
1:階級の中央の値で、階級値を書く。
階級値\(=\mbox{階級の中央の値} \)
2:仮平均値を決める。
3:階級値から、仮平均値を引く。
4:3にそれぞれの度数を掛ける。
5:4の合計を全度数で割る。
6:仮平均値と5を足す。
注意点:
度数分布表の平均値は、仮平均を用いても、答えは同じになる。
仮平均を用いると、計算が省略できる。
例題2
仮平均を用いて、度数分布表の平均値を求めなさい。
スポンサー広告