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等式の解
等式に、数値を代入して、左辺=右辺となるならば、その数値を解(かい)と呼ぶ。
例えば、
等式 \( \Large 3x-4=x \) に、\( \Large x=2 \) を代入すると、 \( \Large 3\times2-4=2 \) となり、左辺=右辺が成り立つ。このとき、\( \Large x=2 \) を、解と呼ぶ。
等式 \( \Large 3x-4=x \) に、\( \Large x=3 \) を代入すると、 \( \Large 3\times3-4=3 \) となり、左辺=右辺が成り立たない。このとき、\( \Large x=3 \) は、解ではない。
<例題 \( \Large 1 \) >
(1)    \( x=1 \) は、等式 \( 5x-7=-2x \) の解か、解ではないか
(2)    \( a=5 \) は、等式 \( 3a^2=a^3 \) の解か、解ではないか
方程式
解によって、成り立つ場合と成り立たない場合に、分かれる等式を、方程式(ほうていしき)と呼ぶ。
<例題 \( \Large 2 \) >以下の等式は、方程式か、方程式ではないか。
(1)\( x\times 2=-5x+7 \)
(2)\( 2y=0 \)
(3)\( 5a=10a \div 2 \)
式のまとめ
中学1年生までに登場した式をまとめてみよう。
\begin{xy}
(26,70)*{式}="式";
(0,0)*{}="A"; (50,0)*{}="B"; (50,70)*{}="C"; (0,70)*{}="D";
"式"; "C" **\dir{-};
"式"; "D" **\dir{-};
"A"; "B" **\dir{-};
"B"; "C" **\dir{-};
"D"; "A" **\dir{-};
(13,65)*{計算式}="計算式";
(13,57)*{1+2\times 3 }="計算式の中身";
(40,65)*{文字式}="文字式";
(40,57)*{2x+y}="文字式の中身";
(50,50)*{}="E"; (0,50)*{}="F";
"E"; "F" **\dir{-};
(26,45)*{等式・不等式}="等式・不等式";
(26,37)*{2x=y\,\,\,\,\,2a<3b}="等式・不等式";
(26,20)*{方程式}="方程式";
(26,13)*{2x+1=3x}="方程式の中身";
(8,25)*{}="G"; (42,25)*{}="H";
(8,5)*{}="I"; (42,5)*{}="J";
"G"; "H" **\dir{-};
"G"; "I" **\dir{-};
"J"; "H" **\dir{-};
"J"; "I" **\dir{-};
\end{xy}
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