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移項
方程式は、もっとすばやく解ける。
例えば、
方程式 \( \Large x-4=9 \) を解くとする。
左辺と右辺に、\( \Large +4 \) を足し算すると
\( \Large x-4+4=9+4 \) となり
\( \Large x=13 \) と、解がわかる。
でも、途中の \( \Large x-4+4=9+4 \) は、省略してしまって
いきなり \( \Large x=9+4 \) と書いても大丈夫だ。
左辺の \( \Large -4 \) が、符合が変わり、右辺の \( \Large +4 \) に移動する。
このような省略方法を、移項(いこう)と呼ぶ。
移項を用いれば
方程式 \( \Large y+13=-3y+21 \) は
\( \Large +13 \)と\( \Large -3y \)を、それぞれ移項して
\( \Large y+3y=21-13 \) となり
\( \Large 4y=8 \) と、すばやく整理できる。
<例題 \( \Large 1 \) >以下の方程式を、移項を用いて、解きなさい。
(1)   \( x+4=5 \)
(2)   \( 3x-9=0 \)
(3)   \( 2x-5=x+3 \)
(4)   \( -11=1-x \)
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