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反比例
\( \Large x \) が \( \Large 2 \)倍、\( \Large 3 \)倍、\( \Large 4 \)倍・・・と変化するとき
\( \Large y \) は\( \huge \frac{1}{2} \)倍、\( \huge \frac{1}{3} \)倍、\( \huge \frac{1}{4} \)倍・・・と変化する関係を、反比例(はんぴれい)と呼ぶ。
反比例を、数学の等式で表すと、\( \Large y=\huge \frac{a}{x} \) となる。
例えば、100枚の皿を 1日 \( \Large x \) 枚ずつ売ると、 \( \Large y \) 日で売り切れる。
1日の売り上げ枚数と、売り切れまでの日数を、数学の等式で表すと、\( \Large y=\huge \frac{100}{x} \) となる。
<例題 \( \Large 1 \) >以下の文章から、\( \Large x \) と \( \Large y \) の反比例の関係を表しなさい
(1)    80Lの石油が備蓄されていて、1日に \( \Large x \) L ずつ消費すると、\( \Large y \) 日で底をつく。
(2)    縦の長さが \( \Large x \, \normalsize cm \) で、面積が \( 40\, cm^2 \) の長方形の、横の長さは \( \Large y \,\normalsize cm \) になる。
反比例の比例定数
\( \Large y=\huge \frac{a}{x} \) の、 \( \Large a \) の部分を、比例定数(ひれいていすう)と呼ぶ。
\begin{xy}
(5,0)*{\huge y}="O",
(13,0)*{\Large =}="O",
(23,0)*{\huge -}="O",
(23,5)*{\huge a}="O",
(23,-5)*{\huge x}="O",
\ar(23,18) *{比例定数}; (23,5) *++[F]{},
\end{xy}
<例題 \( \Large 2 \) >以下の文章から、\( \Large x \) と \( \Large y \) の比例定数を求めなさい
(1)    36kmの道を、 時速 \( \Large x \) kmで歩いてくと、 \( \Large y \) 時間で到着する。
(2)    5000kgのコメを、1日に \( \Large x \) kgずつ食べると、\( \Large y \) 日で、完食する。
反比例の式の求め方
反比例の性質を理解するために、以下の例題を解きなさい。
<例題 \( \Large 3 \) > \( x \) は \( y \) に反比例している。\( x=8 \) の時、 \( y=12 \) となる。
(1)    \( y \) を \( x \)の式で表しなさい。
(2)    \( x=6 \) のとき、\( y \) の値を答えなさい。
(3)    \( y=6 \) のとき、\( x \) の値を答えなさい。
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