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12歳で1000 18歳で2000

日本の学校では、12歳(小学校卒業)までで約1000字、18歳(高校卒業)までで約2000字以上の漢字が書けることを、目安にしています。

学習漢字(1026字)

小学校(正確には初等教育といいます)で習う漢字は、学習漢字(がくしゅうかんじ)と呼ばれています。

学習漢字は、全部で1026字あり、画数が少なめで、基本的な漢字が多く含まれています。

学習漢字は、学年に沿って配当されるので、計画的に学習されます。

小学校の先生がていねいに見ていただけるので、学習漢字の定着率は高く、日本人の高い識字率が支えられています。

なお、学習漢字は、教育漢字(きょういくかんじ)とも呼ばれることがあります。

常用漢字(2136字)

中学・高校(正確には中等教育といいます)で習う漢字は、常用漢字(じょうようかんじ)と呼ばれています。

常用漢字は、全部で2136字あり、日々の生活に必要な漢字で、構成されています。

常用漢字は、学習漢字と異なり、学習の順番は規定されていません。中学・高校になると、生徒にも自主学習が求められる(先生に甘えられなくなる)ので、しっかりとした学習習慣が身につかなかった場合は、常用漢字が書けないままになっています。常用漢字は、一般教養としての読み書きの基準と考えられています。

なお、常用漢字は、当用漢字(とうようかんじ)とほぼ同じ意味で用いられることがあります。

常用漢字と漢字検定

漢字検定は、日本の学校のカリキュラムに対応しています。小学校6年生(12歳)までの学習漢字を、漢検5級とし、高校3年生(18歳)までの常用漢字を、漢検2級としています。

まずは、漢字検定2級を目指して、計画的に学習していくと良いでしょう。

なお、漢字検定の準1級・1級へは、将来に日本語・言語学・東洋文化を研究したい人間ならば、挑戦してみると良いでしょう。漢字検定の1級では、10000字の漢字を扱えるようになりますが、実生活に必要なのは3000字以内だと考えられています。

他の漢字

常用漢字に加えて、人名漢字(じんめいかんじ)・旧字(きゅうじ)があります。

人名漢字は、氏名に用いられる漢字です。

旧字は、第二次世界大戦(1945年)よりも前に用いられていた漢字です。旧字に対して、現在の常用漢字は新字(しんじ)とも呼ばれ、区別されています。

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